日系ブラジル人の間で、軽貨物配送やトラックドライバーといった物流業界への転職が静かに広がりを見せている。新型コロナウイルス禍以降、製造業で減産による雇い止めや年齢による契約打ち切りが目立ち、特に中高年層の日系ブラジル人労働者にとっては雇用の不安定さが増している。そうした状況が、物流業界への転職を後押ししている可能性がある。(ダシルバ・サミー) 物流ニッポンのサイトで読む