第一貨物(米田総一郎社長、山形市)は2028年3月期、営業利益率を25年3月期と比べて2倍以上に引き上げる。主力の特別積合せ貨物事業を軸に据えながら、発荷主だけで2万社に上る取引先の多さを強みに、貸し切り輸送など他の事業に対する需要を取り込む。米田社長は「核は特積みだが、総合物流企業として展開していく」との考えを示す。(土屋太朗) 物流ニッポンのサイトで読む