アダストリア(木村治社長、東京都渋谷区)などアパレルメーカー4社で構成するアパレル物流研究会は、物流課題解決に向けた共同の取り組みに本腰を入れている。商品特性からアパレル物流は多工程で管理も煩雑。元々物流コストは高くなりがちな上、「2024問題」ものし掛かり、コスト増と輸配送日数(リードタイム)の長期化が表面化している。課題解決に向けて様々な検討を重ね、今夏からEC(電子商取引)モール向け共同配送の実証を始めた。(高橋朋宏) 物流ニッポンのサイトで読む