東京都トラック運送事業協同組合連合会(椎名幸子会長)と東日本宇佐美(高橋智幸社長、東京都文京区)との燃料共同購入事業が9月末で終了する。これを受け、東ト協連傘下の単協が個別に交渉しているが、3円以上の値上げのところが相次いでいる。これまで全国のトラック協組の「プライスリーダー」となってきた両者の価格決定システムがなくなると、「目安」が失われることにもなる。東京を中心に各単協の動きや受け止めなどを聞いた。(特別取材班) 物流ニッポンのサイトで読む