宅配事業者の間で、視認性向上、目の保護といった効果を見込み、運転中のサングラス着用を認める動きが広がっている。佐川急便(笹森公彰社長、京都市南区)は6月から、ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は9月から解禁。これまでは顧客の目を気にして付けづらい風潮もあったが、カスタマーハラスメント(カスハラ)という言葉が流行したこともあり、ドライバーの労働環境改善が重視される時代になってきているようだ。(根来冬太、田中信也、高橋朋宏) 物流ニッポンのサイトで読む