最低賃金の引き上げにより、10月以降順次、全都道府県で時給が千円を超える。全国加重平均で引き上げ額は過去最大となり、特に地方で大幅な上昇が目立った。高い給与水準は人材確保の面で重要になるが、運送事業者からは「運賃収受が賃金上昇に追いついていない」「中小企業には影響が大きい」といった声が少なくない。(特別取材班) 物流ニッポンのサイトで読む