東京都トラック協会の多摩支部(笠原史久支部長)に関係する8協同組合は20日、10月から軽油販売(フリート)業者からの軽油共同購入で団体交渉を進める方針を固めた。同日の燃料に関する検討会で、各協組の軽油の取引価格と利用量を開示した上で、情報交換会を毎月開催することを決めた。笠原支部長は「多摩エリアでまとまって交渉したい。フリート5社に対し、9月だけで200万㍑以上購入している。バイイングパワーを示そう」と呼び掛けた。(佐々木健) 物流ニッポンのサイトで読む