物流危機を解決しようと企画した高校生のアイデアが、路線バスの乗り継ぎによる荷物輸送として具体化した。「2024年問題」に関心を持つ広島県瀬戸内高校の生徒が、貨客混載について中国運輸局に相談したのがきっかけ。産学官連携による事業として、10月31日に広島市内で実施した。中国運局によると、路線バス乗り継ぎによる貨客混載は全国でも珍しいという。(矢野孝明) 物流ニッポンのサイトで読む