阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事前に荷繰りが可能となることで効率化できる」と主張する一方、海コン側は「早くCTの中に入れるだけで、出てくる時間は変わらない」と訴える。(根来冬太) 物流ニッポンのサイトで読む