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副業・兼業者の労災適用について
働き方改革の推進内容の 1 つに、副業、兼業の促進があります。
一社で勤務する場合でも長時間となりがちであるため、ドライバーの副業は、容認が難しい場合もありますが、パートタイマーや定年後の働き方として、又、コロナによる休業などから、複数の就業先を持つ方も増えてきているのが現状です。
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運送業の勤務間インターバル制度について
働き方改革により努力義務となっている時間管理制度のひとつに「勤務間インターバル制度」があります。
「勤務間インターバル制度」は、勤務の終了後、次の勤務を開始するまでに一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活や睡眠を確保し健康保持や長時間労働の是正を目指す取組みを導入することです。
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副業・兼業に関するガイドライン
働き方改革の促進を受け、副業・兼業に関する考え方が大きく変わってきています。今まで、一般的な考え方として、他社へ機密情報が漏洩するリスクや長時間労働を誘引す...
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Z世代の希望する働き方とは?
運輸業界の慢性的な人手不足は今に始まったことではないですが、コロナ時代が終わり経済活動が活発化する中、人手不足関連倒産が増えているという調査結果が、東京商⼯リサーチで発表されました。
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新たな認証制度「働きやすい職場認証制度」を取得してみませんか?
「働きやすい職場認証制度」は、国土交通省が創立した、運送事業者向けの新たな認証制度です。
運送業界の認定制度と言えば、安全輸送の取り組みを評価するGマークがメジャーなところですが、この「働きやすい職場認証制度」では、自動車運転者の労働環境や労働条件を評価、認証します。
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令和3年度「過労死等の労災補償状況」が公表されました
脳・心臓疾患に関する事案については、業種別では、「道路貨物運送業」で請求件数が 124 件、支給決定件数が 56 件と他の業種に比べ圧倒的に多く、職種別でも「自動車運転従事者」が最も多く、請求件数が 150 件、支給決定件数が 53 件となりました。
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2022年度の雇用保険料率と年度更新について
2022年度の雇用保険料率が、3月末に国会で決定しました。
雇用保険制度は、労働者の雇用の安定、就業の促進のため、失業者への給付や教育訓練の給付などを行う、国の行う強制保険制度です。
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「シフト制」で労働契約を締結する場合の留意点
運送会社では、ドライバーと労働契約を締結する際に、始業・終業時刻や休日を確定せず(例えば、始業時刻 8 時~終業時刻 17 時、土曜・日曜休日など)、1 週間や1ヶ月ごとに勤務シフトを作成し、労働者は、一定期間ごとに初めて具体的な労働日や労働時間が知らされる「シフト制」とすることが多いのではないでしょうか?
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