- コラム
副業・兼業に関するガイドライン
働き方改革の促進を受け、副業・兼業に関する考え方が大きく変わってきています。今まで、一般的な考え方として、他社へ機密情報が漏洩するリスクや長時間労働を誘引す...
- コラム
令和3年度「過労死等の労災補償状況」が公表されました
脳・心臓疾患に関する事案については、業種別では、「道路貨物運送業」で請求件数が 124 件、支給決定件数が 56 件と他の業種に比べ圧倒的に多く、職種別でも「自動車運転従事者」が最も多く、請求件数が 150 件、支給決定件数が 53 件となりました。
- コラム
「シフト制」で労働契約を締結する場合の留意点
運送会社では、ドライバーと労働契約を締結する際に、始業・終業時刻や休日を確定せず(例えば、始業時刻 8 時~終業時刻 17 時、土曜・日曜休日など)、1 週間や1ヶ月ごとに勤務シフトを作成し、労働者は、一定期間ごとに初めて具体的な労働日や労働時間が知らされる「シフト制」とすることが多いのではないでしょうか?
- コラム
2022年度の雇用保険料率と年度更新について
2022年度の雇用保険料率が、3月末に国会で決定しました。
雇用保険制度は、労働者の雇用の安定、就業の促進のため、失業者への給付や教育訓練の給付などを行う、国の行う強制保険制度です。
- コラム
「安全運転管理者」の業務拡大とアルコールチェックの義務化
令和 4 年 4 月から、道路交通法の改正により「安全運転管理者」の業務が拡大します。
これまで、事業用自動車については、運行管理者が酒気帯びの有無の確認や記録を義務付けられてしたが、業務使用の自家用自動車(白ナンバー)に関しては、安全運転管理者に対する、そういった義務付けはありませんでした。
しかし、業務使用のトラックが子どもに衝突し死亡事故を起こすといった悲しい事故が起こっている現状をうけ、業務使用の白ナンバー車両についても飲酒運転防止対策を強化するため、新たにアルコール検査器を使用して酒気帯びの有無を確認することやその記録の保存などが義務付けられることとなりました。
- コラム
育児・介護休業法が改正されます(3)
2022 年(令和 4 年)の育児・介護休業法の改正について、改正は、3 段階で施行されます。
今回は、以下の令和 4 年 10 月 1 日の施行内容のうち育児休業の分割取得についてと令和 5 年 4 月 1 日施行の育児休業取得状況の公表の義務化についてです。
- コラム
育児・介護休業法が改正されます(2)
2022 年(令和 4 年)の育児・介護休業法の改正について、改正は、3 段階で施行されます。
今回は、以下の令和 4 年 10 月 1 日の施行内容のうち産後パパ育休(出生時育児休業)の創設についてです。
- コラム
育児・介護休業法が改正されます
2022 年(令和 4 年)も育児・介護休業法が改正され、4月1日から段階的に施行されます。
育児・介護休業法は、このところ毎年のように改正が行われていますが、特に今回は、男性の育休取得を促進する改正ということで注目されています。
- コラム
傷病手当金の支給期間が通算化されます
2022 年(令和 4 年)1 月 1 日から、健康保険の傷病手当金の支給期間が通算化されます。
傷病手当金は、健康保険の被保険者が、業務外の事由で病気や怪我を仕事ができず給与が受けられない状態となったときに健康保険から給与の2/3 程度の手当が支給される制度です。
- コラム
年次有給休暇の計画的付与とは?
2019 年の 4 月から、労働基準法の改正により、法定の年次有給休暇の年間付与日数が、10 日以上の全労働者に対し、年 5 日間の年次有給休暇の取得が義務付けられました。
- コラム
副業・兼業者の労災適用について
働き方改革の推進内容の 1 つに、副業、兼業の促進があります。
一社で勤務する場合でも長時間となりがちであるため、ドライバーの副業は、容認が難しい場合もありますが、パートタイマーや定年後の働き方として、又、コロナによる休業などから、複数の就業先を持つ方も増えてきているのが現状です。