企業倒産5月/TSR調べ、貨物運送が2.1倍の46件 05年以降過去20年間で最多
東京商工リサーチ(TSR)が10日発表した道路貨物運送業の倒産状況によると、5月は前年同月比2.1倍の46件で、5月としては2005年以降の20年間で最多を更新した。4月も2.1倍と、2カ月連続で2倍以上を記録。物価高…。T2/自動運転トラック幹線輸送サービス、沼津-浜松でレベル2実証 神奈川-兵庫 年度内走破 来年7月事業化
T2(森本成城社長兼CEO=最高経営責任者、東京都千代田区)は、2025年7月の自動運転トラックを用いた幹線輸送サービスの開始を目指し、新東名高速道路・駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SAでレベル2(特定条件下で…。アルプスウェイ、オリジナルキャラ「らん」を8台に施工 米アカデミー賞 山崎監督デザイン
アルプスウェイ(田村裕章社長、長野県松本市)は新たにオリジナルキャラクター「らん」を車両のボディーに施した。3日に披露したもので、同市出身で米アカデミー視覚効果賞を受賞した映画監督、山崎貴氏によるデザイン。松本センター…。能登地震/初動対応検証、物流業者と連携促進 物資輸送の混乱踏まえ ドローン活用も検討
政府が10日開催した能登半島地震の復旧・復興支援本部(岸田文雄本部長、首相)で、関係省庁からなる初動対応の検証チームが検証結果を報告した。物資調達に関しては、ラストマイルまで被災者が希望する物資が届かなかったといった声…。厚労省、過労死防止大綱を改定 来月末ごろ 「しわ寄せ」生じさせず ドライバーの環境改善
厚生労働省は、自動車運送や建設での時間外労働上限規制の適用などを受け、過労死などを防止するための対策に関する大綱(過労死防止大綱)を7月末ごろ改定する。長時間労働の解消が、下請け・中小零細事業者へのしわ寄せを生じさせな…。政府/規制改革実施計画、データ取得容易なケースで運行記録計を設置不要に 年内結論 自動運転を早期実現へ
政府は近く、2024年度の「規制改革実施計画」を閣議決定する。物流関係では、トラックや関連システムから運行記録データを容易に取得できる場合は別途、運行記録計の設置を不要とするため、貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正を…。物流特殊指定/23年度調査、荷主573社に注意喚起 「協同組合」業種別で最多
公正取引委員会は6日、独占禁止法に基づく荷主と物流事業者との取引(物流特殊指定)に関する2023年度の調査について、荷主573社に注意喚起し、121社に対し立ち入り調査を行った、と発表した。注意喚起文書を送付した荷主の…。湧別小型運送、バイオガス事業へ参画 来春以降に輸送請け負い 新たな収益の柱に 運転者確保むけ待遇改善
湧別小型運送(福原裕二社長、北海道湧別町)は2025年4月以降、家畜のふん尿を原料に発電するバイオガスプラントの運営事業の物流に参画する。湧別町内の農家からプラントまでの輸送を請け負う。同社では初の導入となるバキューム…。国交省/「パレット標準化」最終案、一貫化まず卸売業まで T11型推奨 管理方法など整理 発着荷主 活用へ真摯な協議・対応
国土交通省は、パレット標準化の実現に向け、標準仕様パレットの規格と運用、関係者の取り組みに関する方向性を明らかにした。5月31日に学識経験者や関係業界関係者で構成する官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水…。SGHD、C&FロジにTOB 買収総額1237億円 物流効率化や基盤強化 相互の補完領域強調
SGホールディングスは5月31日、C&Fロジホールディングスに対する株式公開買い付け(TOB)を開始することを決定した、と発表した。100%の株式取得を目指しており、買収総額は約1237億円を見込む。C&Fロジは、同意…。ハッカズーク、「アルムナイ」活用普及へ 現役社員とネット構築 企業の成長・人脈づくり 「文化や組織知る」利点
ハッカズーク(鈴木仁志社長、東京都新宿区)はアルムナイ(卒業生)を活用するソリューションを提供している。現役社員とアルムナイのネットワークを構築し、企業の成長や人脈づくりを促す。退職した企業の文化や組織をよく知るアルム…。政府備蓄米の保管料、積数計算方式に一本化 今年度から 業界から歓迎の声 単価も適正化 22年度比3割⤴
農林水産省は政府所有米穀の保管料の計算方法に関し、2024年度契約分から「積数計算方式」に一本化した。22年度までは、期末の在庫量に応じて算出する「期末残高方式」を採用し、昨年度からは、二つの方式の選択制を導入していた…。
1658件中
241~252
件表示