NX総研調べ/国内貨物23年度、2年連続マイナス見通し 建設関連貨物が低迷 消費関連は若干上向き
NX総合研究所(廣島秀敏社長、東京都千代田区)が7日発表した2023年度の国内貨物輸送量の見通し(改訂)は、前年度比0.2%減の41億7800万㌧となった。建設関連貨物が低迷し、2年連続でマイナスとなる。消費関連貨物の…。経産省/物流企画室長、荷主規制に今から準備を 法制化 「物効法改正」視野
政府の関係閣僚会議が決定した「物流革新に向けた政策パッケージ」では、規制的な措置の導入を核とする荷主向けの施策が打ち出された。これらは、農林水産、経済産業、国土交通省による持続可能な物流の実現に向けた検討会(根本敏則座…。新潟食品運輸、長岡センターが竣工 冷凍自動倉庫を導入 休憩ルームをカフェ風に
新潟食品運輸(井越鉄雄社長、新潟市江南区)が新潟県長岡市の長岡北スマート流通産業団地に建設していた長岡センターが6日、竣工した。スタッフの働きやすさを重視した施設で、商品の品質管理面だけでなく、0度以下での作業負担軽減…。名古屋港、全CTが停止 システム障害で2日間 ドライバー待機余儀なく 海コン事業者 復旧後の対応苦慮 トヨタの部品梱包工場停止
名古屋港で4日の午前6時30分ごろにシステム障害が発生し、全コンテナターミナル(CT)の作業が停止した。コンテナの搬出入が止まったことでドライバーは待機を余儀なくされるなど、愛知県トラック協会の海上コンテナ部会(山本敦…。改正事業法、1カ月のスピード成立 野党・労組巻き込み一丸 措置「無期限延長」勝ち取る 省庁横断の対策 内閣法では無理
荷主への働き掛け・要請など「荷主対策の深度化」と、一般貨物運送事業の標準的な運賃の「当分の間延長」を規定した改正貨物自動車運送事業法――。議員立法に向けた全日本トラック協会(坂本克己会長)の判断・対応に、自民、公明の与…。国交省/「高速料金水準」見直し、本四・近畿圏年内に方針 利用者団体など意見聴取 高規格道路を役割別に分類
国土交通省4日、高速道路通行料金の見直しに向けた検討に着手した。2014年度から導入した「普通」「大都市近郊」「海峡部等」の3体系の料金水準が23年度末で期限を迎えることや、近畿圏での料金体系上で残された課題に対応する…。山本総合法律事務所 「2024年問題と未払い残業代請求への対応策」オンラインセミナー
山本総合法律事務所(群馬県高崎市)は、「2024年問題と未払い残業代請求への対応策」がテーマのオンラインセミナーを開催する。対象は、運送業界の経営者や法務担当者など。...日本宅配便協会 薬の宅配を軸に福祉事業を展開
1都3県で宅配事業「おくすり当日便」を行っている一般社団法人日本宅配便協会(菅野恭代表理事、神奈川県横浜市)は、4月の関西(大阪・京都・兵庫)に続いて、6月からは福岡での...「1年経っても誰も来ず」 ドライバー集まらず減車
運送事業者にとって人材不足は頭の痛い問題。ドライバーが集まらず、減車に踏み切るケースも増えているという。和歌山県橋本市に本社を構える運送事業者は、「いずれは人材が...運送業界の多層構造 自助努力で土俵の整備を
下請けや孫請けという存在がある以上、多層構造は避けられない。ただ、適正運賃の収受を考えた場合、その構造にも限界があるはずだ。トラック運送業界には、1次や2次は当た...三菱地所&T2、自動運転対応へ提携 IC直結物流施設 発着拠点に活用 建物内 走行環境を共同開発
三菱地所と、三井物産が立ち上げた自動運転システム開発のT2(下村正樹社長、千葉県市川市)は、日本初の自動運転トラックに対応した物流ネットワーク構築に向け、業務提携を結んだ。T2が2026年度に東京―大阪で実現を目指すレ…。国交省/「物流自動車局」発足、貨物物流産業課を新設 多重下請け構造を是正
国土交通省は、物流行政と自動車行政を一体的に推進するため、総合政策局の物流部門を自動車局に移管し、「物流・自動車局(仮称)」を10月にも立ち上げる。貨物課と物流産業室を統合し、新設する予定の「貨物・物流産業課(同)」で…。
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