公取委、優越的地位乱用13社公表 運輸最多 積極的な協議の場「ない」 佐川・大和物流・トランコムなど 真摯に受け止め対応
公正取引委員会は12月27日、独占禁止法上の優越的地位の乱用の要件に該当するとして、佐川急便、トランコム、大和物流、丸和運輸機関、三菱電機ロジスティクスなど13社を公表した。(特別取材班)。厚労省/テールリフトによる荷役作業、「特別教育」義務化へ 省令改正むけ意見公募 労災増受け陸災防が要望
厚生労働省は10月1日から、テールゲートリフターによる荷役作業に関して特別教育を義務付ける。これまで安全教育は必須ではなかったが、最大荷重1㌧未満のフォークリフトなどと同様に、学科と実技による教育を義務化。別に教育規程…。中小企業「23年問題」、割増賃金率引き上げ目前 新体系や雇用形態模索 「業界変革の1年」なるか 月60時間超で25%→50% 24年問題むけ残業時間減 「完全歩合制」導入検討も
物流業界では、トラックドライバーの時間外労働の上限規制適用に伴う「2024年問題」に注目が集まるが、中小企業に対する月60時間超の残業分の割増賃金率引き上げについても、4月からと目前に迫っている。この「2023年問題」…。女優・仁村紗和さんインタビュー「特別編」
年末年始特別ピックアップ 2023年1月3日付 30面 NHK総合テレビで2022年8、9月に放送された夜ドラ「あなたのブツが、ここに」に宅配ドライバー、山崎亜子役で主演した仁村紗和さんのインタビューでは、印象に残るシ…。釜石港/コンテナ取扱量、10年足らずで80倍 外貿航路開設が効果 大震災の復興後押し 県産品輸出支援を実証 期成同盟で課題整理
【岩手】岩手県の釜石港に外貿コンテナ航路が開設されてから5年が経った。東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石地区にとって、釜石港のコンテナ取扱量が右肩上がりの成長を遂げたことが、復興の大きな後押しとなったのは間違いない。…。首都高「料金改定」、実質値上げで事業者悲鳴 割引増もデメリット多く 「企業努力は限界」 拘束時間に大きな差
【東京】2022年4月から、首都高速道路を中心とした首都圏の高速道路の通行料金が新体系に移行した。深夜割引の新設や大口・多頻度割引の割引率の拡充など貨物車に配慮した割引措置も導入されたが、上限料金は1320円から195…。ナラサキスタックス、鋼材落下対策を強化 専門の検査員配置 付加価値高め取引拡大
ナラサキスタックス(須藤哲也社長、北海道苫小牧市)は、鋼材などの輸送中の落下事故防止対策を強化している。「鋼材積付検査員制度」を導入し、物流センターに専門の職員を配置。出庫前に固縛状態をチェックするほか、写真を基に改善…。ブリヂストン物流、「共同物流」更に加速 収益体質強化へ 倉庫スペース有効活用 積み下ろし自動化へ始動
ブリヂストン物流(三好由浩社長、東京都中央区)は、2023年12月期において「共同物流」を更に加速させる。前期からの継続テーマである「車両積載率の改善」「倉庫スペースの有効活用」「倉庫スタッフの柔軟な配置」の各施策を通…。サッポロG/改革方針、標準化・可視化・シェアリング・自動化 輸送距離短縮へ拠点増 グループ各社と連携 協力会社と稼ぐ仕組み
サッポログループは中長期のロジスティクス改革・改善の方針に「標準化」「可視化」「シェアリング」「自動化と機械化」を掲げている。「2024年問題」に対応するため、持続可能な物流体制の維持・構築を目指し、グループの各事業会…。環境・国交省/来年度予算案決定、商用車GXに135億円 EV&FCトラ補助 環境ディーゼル車も継続
政府は12月23日、2023年度予算案を閣議決定した。自動車分野のグリーントランスフォーメーション(GX)の推進に向け、トラック、タクシーの電動化を集中的に支援するため、環境省が国土交通省との協調事業として135億円の…。自動運転レベル4トラック、実用化へ官民動き加速 「無人での走行」模索 幹線輸送サービス開発 隊列走行から方針転換 有人走行でリスク洗い出し 特定エリア向け実証実験
物流効率化・省人化の究極の未来像である自動運転トラック――。これまで、高速道路上の無人隊列走行の実現を目指してきたが、特定条件下での完全自動運転「レベル4」が、4月1日施行の改正道路交通法で規定されるのに合わせ、無人走…。ドライバー不足解消の秘策?「メディアを使ったイメージアップしかない」
慢性的なドライバー不足、特に若者のなり手不足が課題となっている運送業界だが、大阪府の運送経営者は、「ドラマや映画などメディアを使ったイメージアップしかない」と言い切る。...
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