
持続可能な物流実現、負荷軽減へ判断基準制定 大臣告示 荷主に改善義務付け 特定事業者 中長期計画提出も 納品回数削減など記載
政府は物流改善に向け、発着荷主と元請運送事業者の経営者層の意識改革や、待機・荷役時間の縮減、納品回数の削減、リードタイムの延長といった物流負荷軽減の取り組みを義務付けるための「判断基準」を経済産業相、農林水産相、国土交…。
全段連、持続可能な物流めざす 会員の交渉経過を記録 改善事例3年で4902件
全国段ボール工業組合連合会(大坪清理事長)は、会員企業の物流改善を支援する取り組みを推し進めている。長時間労働の是正や付帯作業の解消など、全要素生産性の向上による働き方改革を加速させることで、持続可能な物流の実現を目指…。
ドライバー2024年問題への対応 「給与維持には運賃3倍は必要」
2024年に向けて運送事業者は時間外労働を短縮する必要があるが、「月80時間以内に収められる可能性は皆無」という声も多い。大阪府堺市で鋼材輸送や海コン輸送を展開す...
夢洲の物流対策、コンパス来年度実用化 渋滞対応 予定通り進行
【大阪】大阪・関西万博開催を控え、大阪港夢(ゆめしま)地区の物流対策を協議する「大阪港夢洲地区の物流に関する懇談会」(上村多恵子座長)の会合が20日、大阪市で開かれた。ICT(情報通信技術)を活用した海上コンテナの搬出…。
国交省/高速道「深夜割引」見直し、50㌔ごとアンテナ設置 走行時間把握むけ 24年度導入めざす 半導体不足で先延ばしも
国土交通省は、東日本、中日本、西日本の各高速道路会社とともに発表した高速道路通行料金の深夜割引の見直しに向けた工程として、50㌔ごとにフリーフロー(ETC無線専用)アンテナを設置し、走行距離を把握する方針だ。新たな割引…。
建材価格高騰、施設開発コストに影響 賃料「上げざるを得ない」 協力会社と協調必要 企業努力では「対応不能」
建設資材の価格高騰により、倉庫や物流関連施設の建設コストが上がっている。日本建設業連合会(宮本洋会長)のまとめによると、2021年1月から22年11月までに建築部門の資材価格は平均29%、労務費、仮設費、経費などを含め…。
変化する「食事処」 トラックドライバーのお腹と心を満たすPA
コロナ禍で食事での密を避けるために、デリバリーや自販機の活用が広がるなど新しいスタイルが定着した。一方、緊急事態宣言下で高速SAのレストランが...
運送経営者の本音 「先行きが不安で仕方がない」が前を向く
「運送業界が、年々、魅力のない業界になってきている」と感じるという大阪府の運送会社社長。「昔は、稼げて夢のある業界だったのに、今は労働規制などでそれも厳しい。燃料...
ゼロ、車預かり書デジタル化 タブレット活用 作業時間50分→15分 専用アプリを自社開発
ゼロは、車両預かり時の書類をデジタル化する。乗務員がタブレット(多機能携帯端末)を使い必要事項を入力し、手書きをなくすとともにクラウド上で保存・共有。一部地域で23日から始め、7月には全国に広げる。リースアップ車両から…。
国交・経産省中間案/「持続可能な物流」構築、荷主に改善働き掛け 規制措置を検討 多重下請け実態調査
国土交通省や経済産業省などは、荷主に物流改善を働き掛ける仕組みを構築する。既存法令を参考に、輸送効率化に向けた管理者の選任や計画の策定といった措置の実現性を検討。併せて、契約条件の明確化に向け、物流業界の多重下請け構造…。
関空運輸、関空対岸に物流拠点 3月稼働 延べ床1万5000平米 航空貨物取り扱い増へ
【大阪】関空運輸(内畑谷剛社長、大阪府泉佐野市)は、1月中に関西国際空港(同市)の対岸に、延べ床面積1万4900平方㍍の物流拠点「りんくう物流センター」(同市)を竣工させる。地の利を武器に、航空貨物の保管スペース不足に…。
ユーエイ 雄島社長 新春インタビュー「50周年に向けて」
顧客の声をカタチに、新たな価値を機能に様々な現場での困りごとを解決してきたユーエイ(雄島耕太社長、大阪府東大阪市)。2022年に創立45周年を迎え、節目である50周年に向...
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